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鎌倉ではたらく太守のブログ

愛犬家で歴オタ、うつつなき者の備忘録。湘南ベルマーレを応援中。

大河ドラマ『花燃ゆ』の評判がよくない件

幕末・近現代

「花燃ゆ」の評判がよくないようじゃ。先々週放送された第15話の平均視聴率が、関東で9.8%と、放送開始から2ケタを割り込み、「平清盛」以来の落ち込みぶりに、大河初の「打ち切り」という声すらあがっているとか。

大河ドラマ『花燃ゆ』ついに1ケタ陥落「NHK上層部は真剣に“打ち切り”を検討している

 

 

「花燃ゆ」については、当初から「吉田松陰の妹?文ってだれ?」という感じじゃった。じっさい、大河の主人公が文ということが報道された当時、文はWikipediaにも載ってなかったしね。なんでも久坂玄瑞が「醜女だから」という理由で一時は結婚を躊躇したという逸話もあります。ドラマでおにぎりを運んでくる井上真央さん演じる文さんは、もちろんそんなことはありませんが、でも主人公としての印象はやっぱり薄いw

また、イケメンをずらりと配して「幕末学園ドラマ」「幕末男子の育て方」というコンセプトは当初から賛否両論。松陰先生を「熱血先生」と打ち出してしまう演出に違和感を覚える人も少なくないようじゃ。

ここまでみてきて、個人的にはそんなにつまらないと思わないが、でも、松陰先生は映像化が難しい人物ではある。伊勢谷友介さんは、なかなかの好演だとは思うけど、なんせ松陰先生は思想のかたまりみたいな人じゃから、黒田官兵衛とかの戦国ものと比べると、わかりにくいというか、ぶっとんでしまっているというか、ともかく感情移入しずらいわけで……はっきりいって周囲に迷惑かけまくる変人です。

まあ、そんな「花燃ゆ」じゃが、松陰先生の最期で前半の山場が終わった。高橋英樹さん演じる井伊直弼が「許さん!」といったシーンは、「桃太郎侍」を思い出させたが、まあ、それはよしとして。

松陰先生が高杉晋作に残した言葉。

死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし

このあと物語は、吉田稔麿久坂玄瑞高杉晋作といった塾生たちが志半ばで倒れていく。そして坂本龍馬も登場する。まだまだ視聴率挽回のチャンスはあるはずじゃ。

ただ、前原一誠萩の乱で死んでしまうと、どうなるんじゃろうか。文と小田村伊之助(楫取素彦)ではいかにも地味だし、伊藤博文演じる劇団ひとりさんに期待しようかね。

ところで、山県狂介はまだ登場しないの?