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鎌倉ではたらく太守のブログ

愛犬家で歴オタ、うつつなき者の備忘録。湘南ベルマーレを応援中。

鎌倉市図書館の例のつぶやきについて

雑感

9月1日は1年でいちばん中高生の自殺が多い日らしい。それで、ちょっと前の話じゃが、鎌倉市図書館のつぶやきが話題になっておった。鎌倉幕府としても気になるつぶやきじゃったので、そのことについて。

 

「公的機が学校へ行かなくていいとは何事だ!」「不登校を助長するのでは?」というネガティブな声もあったやに聞く。また、報道によれば、鎌倉市教育委員会でも削除を検討したとのこと。じゃが、ネット上ではおおむね好意的な受け止め方が多かったようじゃ。

ワシとしては、逃げ場のない子どもたちにとって、図書館はすごくいい場所だと思うぞ。へんなところをぷらぷらしているより、図書館のほうがだんぜんよいし、そこで一冊の本に出会って得るものだったあるかもしれん。もちろん、マンガだってラノベだって、なんだっていい。閉じこもりがちな心に風穴をあけてくれるきっかけが得られるかもしれんし、少なくとも死んでしまうという選択をする前に、「ともかく図書館へおいで」というのは、救いのになるんじゃないかなと。

このつぶやきをした鎌倉市図書館の中の人の見識もすばらしい。つぶやくときに「あとで問題になるかな」なんてことがアタマをよぎったかどうか、それはわからないけれど、一日いても誰も何も言わないよ」というのが、ほんとうにいいメッセージだと思うぞ。さいきん、企業公式アカウントが「ゆるアカ」と称して、アニメのこととか、なんら自分たちのビジネスに無関係なつぶやきを連発しているケースがあるけれど、鎌倉市図書館はそういうところがない。それでいてお役所的でもなく、とてもフレンドリーだし、鎌倉の図書館らしいつぶやきで個性もちゃーんと出ているし。

ともかく、鎌倉の文化水準の高さもしっかりアピールできたし、幕府としては、この人に十分な恩賞を与えねばならぬのう。とりあえず、ワシの偏諱でもよいかな?