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鎌倉ではたらく太守のブログ

愛犬家で歴オタ、うつつなき者の備忘録。湘南ベルマーレを応援中。

湘南 vs 山形 たのしめてるか…あえてもう一度、問いたい。

たのしめてるか。ぜんぜんたのしめてません。遠藤航、永木不在だとたのしめない。そんなふうにいわれてもいいかえせないぞ。 

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2015 J1 2ndステージ第13節 @ BMWスタジアム

湘南ベルマーレ 0-1 モンテディオ山形 

 

勝点1以上で念願の残留が決まるベルマーレ。3度目の挑戦にして初めての瞬間に立ち会うべく参戦したんじゃが、結果はご覧の通り。降格圏内17位の山形に5月以来の勝星を献上し、残留争いを盛り上げる役回りとなってしまった。試合後、いつもなら勝っても負けても暖かい拍手をくれるメインスタンドの観客から大ブーイングがおこったが、それも当然といった試合内容じゃった。

立ち上がりは必ずしも悪くなかったと思う。遠藤航の穴は坪井がうめてくれていたようにみえたし、序盤に何度か迎えた決定機を決めていれば、ワンサイドの展開もありえたじゃろう。ただ、時間が経過するにつれて、「なんか変じゃない?」という違和感をもったのも確かじゃった。ゲームは支配しているし、失点の気配も感じなかったけれど、なんとなくダラダラしているというか、余裕をかましているというか、躍動感がないというか、とにかくたのしくない。

ベンチもそう感じたのか、それとも坪井にトラブルがあったのか、そこはわからないけれど、後半開始からは石川をバックに下げ、坪井にかえて可児をボランチに投入。Twitter界隈では曺監督の「謎采配」といわれていたけど、山形が前線の並びを変えてきたのとあいまって、これが裏目に出てしまい、試合は一転して山形がペースを握る。

71分、遠くてよくわからなかったけれど、ごちゃごちゃとしているところをディエゴに押し込まれ、今日も先制点を献上。湘南はキリノ山田直輝を投入するが、山形ディフェンスをこじあけることができずにタイムアップ。残留決定は持ち越しとなり、なんとも残念な結果となってしまった。

 

試合後の談話を聞いても曺監督の「謎采配」は、けっきょく「謎」のままで真意ははっきりとはわからない。じゃが、前半終了時点で曺監督がすぐに動いたこと、その選択肢が可児だったこと自体は「あり」だったと思う。どうしてもホームのこの試合に勝って残留を決めたいし、そのためには先制点がほしい。それよりなにより、湘南のゲームコンセプトは「縦の美学」。相手にお付き合いしていてはいけない。そもそも、たのしめてるか。だったら先に動くべし…と。

しかし、そのためのチョイスは結果として裏目に出た。坪井は人気もあるし前半が悪くなかっただけに、この結果は可児が悪い、石川が悪い、ベンチの采配ミスだ、となりがちだ。だけど、そういうことより、むしろ永木と航の存在感があらためて浮き彫りになったというべきじゃろう。誰が出ても戦えるチームづくりを標榜してやってきただけに残念なことではあるが、これが現実。じっさい、そんなにカンタンじゃないし、永木、航がいてもダメなときはダメだからね。こういうときこそ、菊池大介に一発決めてもらって、勢いをつけてほしいという期待はあったんじゃがな。

 

ということで、今シーズンの残り試合はホームで鹿島、アウエイではFC東京、新潟、広島となった。今日みたいな試合をみせられると、今年はもう勝利のダンスは踊れないのでは? と、いささか心配にはなる。さすがに残留はできるじゃろうが、やはり自力で決めたいし、2015シーズンを失速して終わるようではいけない。

来週はBMWスタジアムで、松本山雅との天皇杯3回戦。遠藤航はわからないけれど、少なくとも永木は帰ってくるはずだから、そこで「縦の美学」「湘南スタイル」を見せてほしい。どうか、岩上のFK一発で1−0で撃沈とかとかはカンベンね。

そして、試合後にもう一度、問いかけたい。

たのしめてるか。

湘南サポーターも、目が肥えてきていることをお忘れなく。