鎌倉ではたらく太守のブログ

愛犬家で歴オタ、うつつなき者の備忘録。湘南ベルマーレを応援中。

横浜FM VS 湘南 たかが1勝、されど1勝!村山智彦のPKストップでリーグ戦初勝利

やっと勝った。長かった。マリノスに19年ぶり勝利とかはどうでもよくて、ただただこのリーグ戦初勝利がうれしい。試合終了を告げるホイッスルが鳴ったとき、ひとつの勝利が、こんなにも苦しくて、うれしいものなんじゃなとしみじみ。ほんと、痺れたぞ。

f:id:takatoki_hojo:20160501105020j:plain

2016 J1 1stステージ 第9節 @ 日産スタジアム
横浜Fマリノス 0-1 湘南ベルマーレ

マリノスのシュート15本に対して湘南は5本。技術に勝るマリノスがつねに主導権を握った試合だっただけに、試合後、新横浜へ向かうマリノスサポーターは「マジかよ」と納得できない雰囲気。じゃが、湘南のハードワークはみてくれたじゃろ? これがマリノスとはまったく異なる、湘南の持ち味なんじゃよ。

まあ、この発言はいかがなものかと思うが、気迫でもぎとった勝利であることは間違いない。「内容は悪くない」と愚直に続けてきたこれまでのチャレンジが、ようやく結果につながったこともあり、感無量じゃ。

この日、湘南は4バックでマリノス自慢の両翼をおさえにかかる。コロコロと上手に転ぶ相手10番の飛び道具は脅威じゃったし、ゴール前で冷やっとする場面は多々あったが、とにかく集中して守る。チャンスは必ず来る。けっしてやられてはいない。ゴール裏から信じて声を出し続ける。

そして歓喜の瞬間は後半開始早々。この日、インサイドハーフに起用された菊池大介が、速いパス交換からドリブルでもちこんでスルーパス。それをキャプテンの高山がきっちり決めて待望の先制点。劣勢の中、隙をついて相手の懐にとびこみ匕首をグサリ。「してやったり」じゃ。

そして、今夜はなんといっても村山智彦のPKストップ。これに尽きるな。あれを決められていたら、湘南は今シーズン、もう立ち上がれないほどのダメージを受けたかもしれん。チーム最大の危機を救った、起死回生のビッグセーブはチームに勇気を与えてくれた。これなんじゃよ、わしらが待っていたのは!かくして村山はサポーターの不安・不満を一掃。この瞬間、村山は真に「湘南の村山」になった というわけじゃ。もうね、村山チャントが脳内で鳴り止まないんじゃよ、わし。このインパクトは、あの等々力のサンターナダンスのとき以上かもしれんぞw

試合後の奈良輪の涙には思わずもらい泣き。齋藤学に仕掛けられるたびに「負けてたまるか!」と懸命に食らいつく姿。君も今夜から「湘南の奈良輪」じゃ。この試合、マリノス出身者4人がスタメンとしてピッチに立っていたが、それぞれ相当の決意、覚悟をもって湘南に来てくれたはず。じゃから、彼らにとっても大きな勝利だったはず。じゃが、まだまだこれからじゃ。君たちにもはっともっとやってもらわないと、湘南は上にはいけないんじゃから。

というわけで、選手、スタッフ、サポーター全員でつかんだ今夜の勝利。興奮、緊張、歓喜。これこそわしらが待っていた「最高の週末」なんじゃ。たかが1勝、されど1勝。GW3連戦の初戦をとり、逆襲の狼煙はたしかに上がった。

すべてはここからじゃ。