鎌倉ではたらく太守のブログ

愛犬家で歴オタ、うつつなき者の備忘録。湘南ベルマーレを応援中。

名古屋 VS 湘南…菊地俊介2発も逆転負け。シモビッチ、おそるべし。

J1復帰、J2優勝へ向けて名古屋グランパスとの大一番。あいにくの雨じゃったが、意気揚々とパロマ瑞穂スタジアムに乗りこむ。して、その結果は……残念ながら返り討ちにあってしまった。シモビッチ、おそるべし。

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2017 J2 第37節 @パロマ瑞穂スタジアム
名古屋グランパス 3−2 湘南ベルマーレ

試合前のヒリヒリするような緊張感、そして昨年、この地でJ2に道連れにされ、リベンジに燃えるグランパスサポの大声援が、J1ぽい空気感をスタジアム全体に醸し出す。ここできっちり名古屋を叩いて、さらなる高みへ弾みをつけたかったのじゃが……そうは問屋が卸さなかったのう。

開始直後から湘南が攻め込んでいく。じゃが、一瞬のミスをつかれ、要注意のガブリエル・シャビエルに、カウンターから先制ゴールを許してしまう。シャビエル、おそるべし。

いやいや、試合はじはじまったばかりじゃ。秋元陽太とDF陣を中心に修正点を話し合い、切り替えようとする選手達。「まだまだこれから!」われわれもゴール裏から声を出す。

そんな思いが通じたのか、ここから湘南が再び躍動する。秋野央樹の縦に入れた浮き球を山田直輝が技ありの胸パス、これを菊地俊介が決めて、ベルマーレが同点においつく。さらに前半40分過ぎ、秋野央樹のパスを受けた菊地俊介がまたも決めて、湘南は逆転に成功する。ブランクを感じさせないキクシュンの連日の活躍に、ベルマーレサポーターは大いに盛り上がり、いいリズムで前半が終了する。

ハーフタイムに長崎勝利の報が入り、この日の昇格がないことを確認。まあ、それはよい。とにかく目の前の試合に集中しよう。相手は名古屋グランパス、このまま終わるはずもなし。今一度、気合いを入れ直して後半を迎えたんじゃが……うーん、やはり、このままでは終わらなかった。

後半頭から名古屋はシモビッチを投入。「でかいなあ、嫌だなあ」と思っていたところ、ペナルティエリア内で山根視来を背をい、胸トラップからふりむきざまにのスーパーゴールを決められてしまう。これがシモビッチ。シモビッチ、おそるべし。あれはもう、敵ながらお見事すぎて唸ったよ。DFとしての経験が浅い山根にとってはいい勉強にはなったかもしれんな。J1の舞台では、こういう個の力でやりきってしまう選手は他にもいるということで。

試合はこれで振り出しに戻ったが、流れは名古屋に傾いていく。ここで湘南もひと踏ん張りできればよかったが、セットプレイから玉田圭司の逆転ゴールを許してしまう。なんというか、虚をつかれた感じ。さすがに名古屋は手強い。

この展開にチョウさんは、藤田征也を下げて4バックに変更し、松田天馬を投入。さらに、名古屋への恩返し弾に意気込む野田隆之介、FKを期待してであろう下田北斗をピッチに送り出すも、いずれも功を奏さず。というより、ドラガン・ムルジャが下がってからはボールを引き出す動きも少なくなり、苦し紛れに縦に急いでミスをするという悪循環で、得点の空気を感じないまま時間が過ぎていく。アンドレ・バイアを前線に置いてのパワープレイも名古屋にきっちりと跳ね返されててしまい、けっきょくは13試合ぶりの黒星となってしまった。

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やはり名古屋は強かった。個の技術もしっかりしていたし、風間采配もズバリとはまった。湘南はいいかたちで折り返しただけに、ちょっと勿体無い感じもしたが、これがJ1の舞台で繰り返した「いいサッカーをしたけど勝てなかった」になってしまうのかもしれん。

いい勉強になった。もっともっと成長しないと、また戻ってくることになりかねない。そんな神様のメッセージということか。チョウさんが前節「あと6試合というより、もう6試合しかない」とコメントしていたのは、こういうことだったんじゃなと、あらためて感じた次第じゃ。 

俺たちの湘南 今日も戦おう
こんな俺たちが ついてるのだから
どんな時でも何も恐れず 自分を信じ戦え
俺らとともに 熱い気持ちで シャーレをつかみとれ

去っていく選手達をチャントで鼓舞する。野田隆之介よ、下を向いている場合じゃないぞ。課題を一つ一つのりこえて積み上げてきた今シーズンの勝点77じゃないな。こけたら立つ。立ったら歩き出す。ホームにもどって、やりなおそう。まだまだ強くなれる。成長できるはずじゃ。

勢いと実力からして、名古屋はたぶん昇格するじゃろう。この借りは来年、ここで返そう。

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