鎌倉ではたらく太守のブログ

愛犬家で歴オタ、うつつなき者の日々の備忘録。湘南ベルマーレを応援しています。

湘南 vs. 横浜FM…Shonan Make History. ルヴァン杯初優勝!

わしら優勝したんだよな。ほんとにルヴァン杯とったんじゃよな。たしかにこの日をずっと待っていたが、正直、こうしてほんとうに来るとは思っていなかった。でも、間違いない。わしらはWINNERじゃ!

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試合前のこの興奮、この感覚はいつ以来じゃろう。2012年の町田? 2009年の小瀬、水戸? 

いや、ちょっと違うか。あの時ももちろんアドレナリンは全開じゃった。じゃが、今回はそこに「誇らしさ」のようなものがある。晴れの舞台で全国にベルマーレのサッカーをみてほしい。「湘南戦え!プライドみせつけ!」というチャントがあるが、まさにそんな感覚じゃな。

 44000の観衆のうち、サポーターの数そのものはマリノスが圧倒していたかもしれない。トリコロールのパイフラは派手だしけっこう目立つしな。じゃが、選手紹介と煽り映像はベルマーレの完勝だったと思う。単なる選手紹介ではなく、「ともに戦おう」というメッセージが伝わってきた。ベルマーレ放送部、流石である。

そして、いつもどおり「戦闘開始!」のキングベル手拍子のルーティンからのラピュタチャントで、「絶対に勝つ!」と、サポーターの心は1つになった。

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018 YBCルヴァン杯 決勝 @ 埼玉スタジアム2002
湘南ベルマーレ 1−0 横浜F・マリノス

キックオフから様子見など一切無し。積極果敢に仕掛けていくベルマーレの選手たちが誇らしい。つねに相手陣内で試合を進めるこれぞ「湘南スタイル」。石川俊輝が、金子大毅が激しいプレスからリズムをつくる。梅崎司が、岡本拓也が、思い出の埼スタで躍動する。そして36分、ボールを中央で受けた杉岡大暉のミドルが炸裂する。「よし!」グッと拳を握る。そして周囲のみんなとハイタッチ。「いける!」「やれる!」前半はベルマーレマリノスを圧倒した。

しかし、そうは簡単に物事は進まない。後半に入るとマリノスが逆襲に転じる。とはいえ、湘南は果敢に応戦し、決して引きこもることはない。終盤、ゴール前に釘付けにされるも、大野和成、山根視来、坂圭佑の3バックが体を投げ出し、足を伸ばし、寸前のところで懸命にゴールを死守する。

「湘南スタイルと言われるものは縦に速いだけじゃなくて、最後しっかり身体を張って相手のシュートをブロックするということも含めて、包括的なもの、もしくはもっと原則的なもの」

チョウさんが言うように、これは昨年のJ2から積み上げてきたもの。シュートを打たれても決めさせない。冷や冷やするけど、これもまた「湘南スタイル」。ほんとうによく耐えてくれた。

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そして歓喜の瞬間。拳を突き上げる。勝ったんじゃよな。わしらが優勝したんじゃよな。みんな泣いている。間違いない。わしらがWINNERじゃ。間違いない。

埼スタの空に鳴り響くアンセムが、じつに誇らしい。カップを掲げる選手たち。この日が来ることは信じてはいたけれど、それは夢のまた夢だと思っていただけに、どっと涙がこぼれた。J2優勝で歌うCampione!とは、ぜんぜん違うんじゃな。

どこかのバカな国会議員が「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」と発言したことがあった。じゃが、いま、わしはこの20年間、湘南ベルマーレというクラブに人生乗っけてきてよかったと、心の底から思っておる。

おっしゃるように、わしがなんかやったわけではない。単にしつこく応援してきただけじゃ。じゃが、クラブ・選手とともに喜怒哀楽を共有してきた時がいま、このうえなく愛おしい。これからも、わしはベルマーレに人生乗っけて生きていくんじゃろう。

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帰宅して録画を見ながら、チョウさんの涙にもらい泣き。長くチームを率いていると、謎采配とかなんとか言われちゃうこともあるが、なんだかんだ言って曹貴裁あってのベルマーレじゃ。わしも過去にTwitterでそんなこといったことあるけれど、あらためてお詫びしたいし、今日の歓喜に、心からありがとうと言いたい。

選手を育て、ホームタウンを拡大し、サポーターを増やしながら、RIZAPやセールスフォースなんてすごい会社の支援を受けられるようになり、ようやくつかんだこのタイトル。真壁会長、水谷社長ほかフロント、スタッフの努力が結実した瞬間でもあった。クラブ経営に対する信頼感については、たぶん湘南はJクラブでも間違いなくトップクラスじゃろう。

これまで他サポに「J2でも優勝するとユニに星入れるんだ」なんていけずを言われたこともあったけど、この優勝には文句ないじゃろう。創設50周年の節目の年、ベルマーレは新たな歴史の一歩を踏み出したということで。

もっとも…ルヴァンとって、よもや降格の憂き目は許されない。現実に戻れば中2日でやって来るジュビロ磐田戦は残留争いの大一番。感傷に浸っている時間はない。

この優勝を勢い、フロックとは言わせない。今日のこの歓喜を未来への飛躍の糧にするためにも、何としても勝ち進み、J1残留を決めよう。

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