北条高時.com

うつつなき太守(なりきりです)による歴ヲタの備忘録

高氏と正成〜顕子と高時の仏画塗り絵大会も!大河ドラマ「太平記」第15回の感想など

足利高氏と楠木正成が初めて対面する、ドラマ的にはきわめて重要な放送回じゃったが、見所は終盤にあった。片岡鶴太郎演じる北条高時と小田茜演じる顕子による塗り絵大会は。じつに盛り上がったぞ。

秋霧〜足利高氏が藤夜叉と再会。大河ドラマ「太平記」第14回の感想など

今回は、高氏が藤夜叉とわが子・不知哉丸(後の足利直冬)と再会する、密かに「太平記」推しに人気がある放送回。じゃが、わしの出番はないので、今日は軽く感想をまとめるのみにさせてもらおう。

攻防赤坂城〜楠木正成逃亡、後藤久美子さんの北畠顕家も初登場。大河ドラマ「太平記」第13回の感想など

今回も高時の登場はなし。じゃが、後藤久美子さんの北畠顕家、近藤正臣さんの北畠親房が登場。赤坂城の攻防も、なかなかに見応えがあったぞ。

笠置落城〜大河ドラマ「太平記」第12回の感想など

今回の放送回は笠置での戦が中心なので、高時の出番はなし。ちょっとつまらんが、それでも備忘録がわりに内容、感想をメモしておくぞ。

楠木立つ〜木に南と書きたるは楠と云字也。大河ドラマ「太平記」第11回の感想など

鎌倉に六波羅から急報。なんでも六波羅勢が後醍醐帝が立て籠る笠置山の攻撃に失敗したというのじゃ。まったく、時益も仲時も何をやっておるのじゃ。

帝の挙兵〜大河ドラマ「太平記」第10回の感想など

いよいよ後醍醐帝が京を逃れて笠置に挙兵する放送回じゃ。それにしても、今回のオープニング、幕府と御家人の主従関係が元寇により崩れてきたことなどを説明して、それはそれでわかりやすく正しいのじゃが、絵づくりがことさらにわしを暗愚に印象づけ、まる…

「宿命の子」~大河ドラマ「太平記」第9回の感想、足利家時の「置文」のことなど

今回のタイトルは「宿命の子」。源氏棟梁・足利家の「宿命」を背負った貞氏、高氏、さらには赤子で出てきた義詮、直冬をも含めてのものじゃろう。宿命か。それは足利だけが背負うものではない。わしにもまた北条得宗家という宿命がある。そもそも人間には業…

妖霊星と嘉暦の騒動~大河ドラマ「太平記」第8回の感想など

8「天下将に乱れんとする時、妖霊星と云ふ悪星下って災ひを成すといへり」奥州安藤氏の乱や当今御謀反で北条政権が揺らぐ中、この回は足利高氏が藤夜叉のもとへと馬を走らせたり、赤橋登子が足利に輿入れしたり、夜中に高氏と直義が蹴鞠を始めたり、貞氏パ…

あらためて「なぜ、鎌倉幕府は滅亡したのか?」、その原因を考えてみた

また、鎌倉のいちばん長い日、5月22日がやってきた。そう、今日は鎌倉幕府が滅亡した日。ということで、今日のお題は「なぜ、鎌倉幕府は滅亡したのか?」。

足利高氏と藤夜叉の悲恋~大河ドラマ「太平記」第7回の感想など

大河ドラマ「太平記」第6回は「悲恋」。子を身ごもった藤夜叉のところに足利高氏が白馬の王子のごとくやってくる青春物語じゃ。もっとも、鎌倉は奥州の兵乱でたいへんな時期だったんじゃがな。

楠木登場~大河ドラマ「太平記」第6回の感想など

いよいよ楠木正成が登場した第6回。演じるのは武田鉄矢さん。すまぬが坂本金八臭が強すぎるというか、わしの正成のイメージとはちょっと違うんじゃけどな。

あやうし足利家~大河ドラマ「太平記」第5回の感想など

謀反を企てた日野俊基との関りを疑われ、足利高氏が逮捕された! 足利と北条が合戦か! 鎌倉に緊張感が走る…… あやうし足利家!! この放送回は、高氏のパパ・貞氏がメインで、ほぼフィクションとはいえ、じつに見ごたえがあったぞ。