令和元年もいよいよ押し迫ってきたが、いかがお過ごしじゃろうか。わしは、ここのところ、なんじゃかんじゃいろいろとあってブログなど書く気になれず……というのも、わしの愛犬が虹の橋のたもとに行ってしまってのう。
少しだけ気持ちが落ち着いたから、書き残しておく。

わしの愛犬はウェルシュ・コーギー・カーディガン。2006年8月20日生まれで、10月21日に我が家にやってきた。それから13年間、ずっと家族として過ごしてきた。いつかはこの日が来ることはもちろん、わかっておったのじゃが、あまりに急なことに言葉もない。
12月13日(金)早朝、とつぜんのことじゃった。さいご、なんにもしてあげられなかった。病院に連れて行く間もなく、あっという間じゃった。
苦しかったよな、きっと。ほんとうにごめん。ダメな飼い主だった。ほんとうにごめん。
今、あらためて考えてしまう。うちの子は、はたして幸せだったんじゃろうか。それはわからないけれど、わしは、家族は、とても素敵な、楽しい毎日を過ごすことができた。でも、もっともっと、たくさん思い出つくりたかったよ……
もっと遊んであげればよかった。
もっとお散歩いってあげればよかった。
もっとやさしくしてあげよかった。
うちの子にならなければ、もっともっと幸せになれたかもしれないのに。 後悔しかない。いまさら、もう遅いんじゃが。

一晩寄り添って、翌日の14日15時ころ、鎌倉のお空に送り出してきた。お骨だけになったら、少しだけふっきれた気もしたけど、やっぱり思い出の写真とか見ると、涙が止まらない。
奇しくも、このころ、湘南ベルマーレがJ1残留を決めた。こやつも江の島の「爆勝祈願」に何度か連れて行ってるし、いっぱしのベルマーレサポーター犬じゃったからな。首にタオマフ巻いてお空に送り出したけど、思いが通じたのかな。
年末の大掃除もやる気にならない。ゲージとか、ご飯皿とか、トイレシートとか、そのまんま。いつもいるところにいないし、いつもついてくるはずなのについてこないから、一瞬、「あれ?どした?」となって、「あー、そうか、もいいないんだ」と泣けてきてしかたがないんじゃよ。
もし、いまから声かけてあげられるとするならば、「ごめんね」と「ありがとう」かな。
虹の橋のたもとで待っていてくりゃれ。こんど会うときは、もっとちゃんとしたパパになってるから。約束するから🌈
13年間、楽しい時をありがとう。